社長のことば

株式会社ベテル 代表取締役社長 鈴木潤一
株式会社ベテル 代表取締役社長 鈴木潤一

コロナの状況はいまだ収束せず

新年あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。

今年もよろしくお願いします。

2022年もコロナの状況が完全に終わることなく、何となく進んでいってしまった1年だったかなと思います。海外では、かなりコロナの規制が緩和されてはいますけども、日本ではまだ第8波が今やってきているところで、なかなかマスクが取れない時間が続いてますが、ベテルとしては今年も1年間頑張っていきたいと思います。

(※インタビュー当時、2023年1月) 

企業のサイクルは30年

一般的に企業というものは、30年を一つのサイクルとして動いているというふうに捉えられています。

新しく生まれて成長して衰退して死んでいく。このサイクルを30年間隔でやっていると言われています。そういう意味では、ベテルは2回目のサイクルの20年目で50周年というふうに考えています。

BAP(ボーン・アゲイン・プログラム)

つまり、あと10年後にベテルは2回目の死を迎えるというふうに考えられています。

ということで、この2回目の死を乗り越えて、3回目のサイクルに生まれ変わっていくために、私たちは  BAP(ボーン・アゲイン・プログラム)というものを始めました。

これには2つの柱があります。
1つ目は 人材育成 で、2つ目が DX です。

1984年当時のベテル社屋
1984年当時のベテル社屋
樹脂成形工場にて撮影
樹脂成形工場にて撮影

1つめの柱は『人材育成』

1つ目の 人材育成 ですけれども、こちらは我々経営者と同じ目線で仕事をしてくれる「幹部の育成」です。

2つ目は現場と我々経営者を結ぶための「管理者の育成」。
3つ目が、「DXを行う人材の育成」。

この3つの人材育成を意図してやっていく事を考えています。

クリーンブース内で撮影
クリーンブース内で撮影

2つめの柱は『DX (Digital Transformation )』

ベテルはこれまでモノづくり企業としてモノを作って、お客様に納めてお金をいただいていた。それが我々のビジネスモデルでした。

しかしそれだけでは、これから収益を上げていくのは難しいと考えています。

そこで、私たちはDXを用いて現場を改善し、より多くの利益を上げるだけではなく、「そのデータを用いて、新しいサービスや新しい商品をお客様に提供していく」ということをやっていかないといけないかなと思っています。

次の新しいサイクルに向けて、やるべきこと

我々はこのBAP(ボーン・アゲイン・プログラム)を通して、人材を育成し、なおかつ新しいビジネスモデルを作っていく
これが今後、次のライフサイクルへ向けての助走期間にやるべきことと考えています。

2023年が新しく始まりました。
まだコロナの第8波が始まっているところではありますけれども、これを乗り越えて私たちベテルが、新しい次の世代に、また次のサイクルに行けるように頑張っていきたいと思います。

ということで、従業員一同、今年も1年間よろしくお願いします。

(※インタビュー当時は、2023年1月)

株式会社ベテル 代表取締役社長 鈴木 潤一

ベテル敷地上空から ドローン撮影
ベテル敷地上空から ドローン撮影

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